現在の学校のトイレ掃除の実情

皆さんは現在の学校のトイレ掃除の実情をご存知でしょうか?私は、誰もがトイレ掃除は学校で経験をしているものだとばかり思っていました。

しかし、あるニュースを見つけてびっくりしました。それはある市の小中学校はここ30年間、トイレ掃除を「校務員の業務」として位置付けて、児童、生徒はトイレ掃除をしていないというのです。

同市は数年前から、トイレ掃除を取り入れて、順次復活させ始めたのですが、親からは「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」や「感染症など衛生面に問題がある」など賛否両論の意見。

トイレ清掃の復活には、教職員の反応も二分している様子で、反対派は「公共心が育つのか疑問」「ノロウイルスやO―157などに感染しない対策が取れるのか」と指摘。

賛成派は「トイレをきれいに使うようになる」「身の回りのことを自らできるようになるのは重要」と主張。現在の小中学校はトイレ掃除をさせないところがあるのですね、非常に驚きました。

また、子供たちを教育する立場の教職員が、衛生面がどうたらと、トイレ掃除に反対すること事態が意味不明で、あきれてしまいます。

自分の使用したトイレを自分で掃除するということは、全くもって当たり前のことですよね。トイレ掃除をさせるか否かで議論したりす大人の方がおかしいと思います。

そんな環境で、学校生活をする生徒が、かわいそうで、心配でなりません。これは、学校のトイレ掃除に限ったことではなく、私たち大人のモラルや精神の堕落が招いてしまった結果ではないでしょうか。陸上の部活にも。

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